夏の風物詩 (11.8.1)
先日娘に、「夕涼みってなあに?」と聞かれ、答えに窮しました。
私が小学生位のころは、確かに日中は暑いものの、夕方になると文字通り涼しく、夜は当然クーラー無しで過ごしていました。
しかし、近年は朝起きてから夜寝るまで。夜中に目が覚めても、ずっと暑いまま。「涼む」時間帯はありません。
体感できないものをどうやって教えたものかと悩んでいたのですが、ふと最近、夕方が少し涼しいことに気付きました。
夏はここのところ、「ずっと暑い」と感じていたので、今年もそういうものと感じていましたが、意識してみると、「夕涼み」を少し体感できるようです。
...と思って娘と会話をしていると今度は、「夕立ってなあに?」
ゲリラ豪雨とは違うしなぁ。夏の風物詩を感じ、学ぶのも楽ではありません。
(堀川 伴和)