我が家の訪問者 (10.5.20)
今年も暑い時期になってきました。毎年5月初旬、少し暑いなと感じる頃になると我が家に訪問者がやってきます。それはツバメです。
ツバメの巣は我が家に2つ。1つは駐輪場に、もう1つは私の車を止める駐車場にあります。駐輪場の場合は隅に自転車を置いて、糞の被害を最小限におさえることができています。が駐車場の方は、車を止めると真上に彼らの巣があり、卵を産んで子育てが始まると大変なことになってしまいそうです。今年が車を買って初めての5月となるので、一体どうなるのかと・・・・。対策としてシャッターを必ず閉めることはやっていますが、他にドアのない入り口があるので果たして効果はあるのでしょうか?シャッターを開けるとツバメが2,3匹待ち構えています。(笑)
ツバメの訪問による被害はありますが、悪いことだけではありません。
物心ついた頃から、毎年訪れてくれるツバメは夏の始まりを知らせてくれる存在となっています。また、ツバメを通じて、祖父から自然界の厳しさも教えてもらいました。子育てが始まり、雛が卵から孵ると巣から落ちてしまう子もいます。それを戻してあげたいとは思いますが、それを戻しても、親ツバメは子育てを放棄してしまうというのです。「かわいそうだけど、仕方ないんだな。」と幼心に感じたことを覚えています。(木村 亮太)