日本酒は2合まで (24.11.19)
いよいよ熱燗シーズンが近づいてきました。とはいっても温かくなったり寒くなったり、お天道様は気紛れなものですね。
さて、日本の「伝統的酒造り」が、ユネスコ無形文化遺産登録まであと一歩らしいという報道がありました。左党にとっては朗報であるらしい。「伝統的酒造り」とはこうじ菌を使用した酒造りの技術のことらしい。國酒とは、日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりんのことらしい。・・・らしい、ばかりですみません。
國酒とは日本酒のことだと信じ込み、家族にシッタカブッタ*1をして30数年。今回の報道で焼酎や泡盛も國酒なんや、日本酒だけではなかったんかいと家族に指摘され、またメッキが一枚剝がれてしまったと落ち込むこの頃です。
そういえば敬愛する寅さんも、恋愛や仕事の場面ではしばしば格好をつけていました。すぐに本当のことが露見してしまい、あとはドタバタといつもの旅に出る展開に。
30数年の思い込みを振り返りつつ、登録の発表を楽しみに今夜も一杯!
前川
*1小泉吉宏さんの「ブッタとシッタカブッタ」から拝借