弱肉強食 (22.6.20)
2年前の2020年にも、コラムでツバメが我が家で子育てをしていることを書きました。あの頃はコロナが猛威を振ってきたころで、ツバメの子育て風景が我が家の癒しになっていました。その後無事に全ての雛が巣立っていくところまで確認できました。
昨年も春先にツバメが飛来し、飛び回ったりその巣にとまったりしていたので期待したのですが、すぐに立ち去ってしまいました。
そして今年、再びツバメが。。。と思いきや、今度はスズメが、ツバメの巣を改造(元々のお椀型の上に屋根を付けて中が全く見えない感じに)して、子育てを始めました。ツバメと違って卵も雛も見えず悲しかったのですが、次第に餌をねだる鳴き声が朝から夕方まで聞こえるようになり、無事に育っているようで安心していました。
そろそろ巣立ちと思っていたある日、巣が壁から剥がれそうになっていました。雛の重さでそうなったのかと思ったのですが、餌をやる様子もないので、カメラ(以前観察のために取り付けました)を確認したところ、なんと、前日の夜に天敵がやってきていたのです。。黒く細長いアイツです。。(詳細は略)
残念ですが、それぞれが必死に生きているんだなと改めて思いました。人間社会もそうですが、この世は弱肉強食、強く生きていきたいと思った出来事でした。