「ういろ」パーティー (22.4.19)
「ういろう」ではなくて「ういろ」だそうです。
徳島県の山奥生まれの我が母が、思い出の味「ういろ」を求め、しばしば遠い目をします。
以前は徳島県寄りのスーパーなどでは見かけたのですが、最近は香川県内ではとんと見かけず。
思い出しては「食べたいなぁ」とつぶやかれていました。
先日、残念ながら当人たる母は不在でしたが、野暮用がてら行ってきました、徳島県。
買ってきました色んな「ういろ」。
道の駅という大量GETポイントも経由し、たしか5種類ほど携えて戻りました。
製造元が違うけれども「ういろ」ばかり5種類。
徳島県の「ういろ」は米粉とあんこが主原料の、茶色いもちっとした塊です。
机に並ぶ三角や四角、俵型の茶色。映えはしないですね。
しかしながら食べ比べてみたところ、1つずつ特徴があってどれも美味しい。
ここのは米粉が多くてふわっとしてる、こっちは砂糖が和三盆だからか上品、こっちはもはや餡子、などなど...
盛り上がりながら徳島の甘味をしっかり堪能した最後、母が言いました。
「でも食べたいのこれじゃないわ」
ツギハ、イッショニイキマショウネ、オカアサァン...
ふかたに