さくら (21.4.5)
京都の桜の開花情報は朝廷の記録や、京都の人の日記などにより西暦812年から
残っていて、今年は3月26日に満開になり、1612年の3月27日を一日更新したそうで
平年は4月5日なので10日も早かったようです。
1900年代に入ってから2週間も早くなり平均気温は3.4度上昇しているそうです。
人為的な温暖化が進んでいるということを如実に表しています。
これ以上開花時期が早くなるミツバチの活動と開花時期が一致しなくなる可能性があり
果樹が結実できず、ミツバチが食料を確保できないという両方の側面で生態系に影響が
出るとみられています。
家庭でできる温暖化対策としては高効率機器の導入や生活での無駄を省くことにより
エネルギーを削減する「省エネ」と太陽光発電や太陽熱温水器などの再生可能エネルギー
の導入を進める「創エネ」があります。
そんなことを考えることもなく、新型コロナの心配をしながら、例年より早く満開となった
土曜日、風に舞う桜吹雪の中でBBQをしながら花見を楽しみました。