さらに進化「処遇改善システム」 (21.1.8)
「介護職員処遇改善加算管理システム」をご利用いただいて5年目に入ります
この間に特定処遇改善が創設され、昨年は、制度の改正により集計対象期間や集計方法が変わるなど制度改正が頻繁に行われています。
そのような環境の中、システムも制度改正にあわせて進化してきました。
昨年の計画申請時は、「基準額」「独自賃金改善額」といった今までにはなかったものが登場し、計算方法や記入方法に戸惑われたことでしょう。
基準額を算出するため、昨年は、2019年1月~12月の賃金総額を集計しましたが、今年は、2020年1月~12月の賃金総額を集計します。さらに、職員の入退社、働き方の変更といった在職状況の変化を加味して計算します。
更に進化したシステムは、前年度の賃金総額等を自動集計し、基準額の算出方法も分かりやすく計算する仕組みになっています。
また、独自賃金改善額の取り組みや算出根拠もシステムに表示された数字をもとに記入するだけで書類は仕上がります。
いよいよ、来週、みなさまにご使用いただくことができます。
(長門)