般若心経 (19.12.6)
会社のコラムでは宗教と政治の話は不向きな話題ですが、あえて。
私は正直、無宗教なのです。
ずいぶん前のことですが、母が亡くなったときに思うところがあって、「般若心経」に関心を持っていました。
わずか262文字に感じるものがありましたが、意味が分からずにそのままにしていました。
あるときYouTubeでNHKの「100分de名著 般若心経『最強の262文字』」の番組がアップされているのに目がつき、思わず視聴しました。
書き表したのが西遊記の三蔵法師だったとは。知らなかった。
内容の解説者は、科学者としての経歴も持たれている花園大学の佐々木閑教授でした。
釈迦の教えを乗り越える大乗仏教の考えを示したもので「革新的」な思想がこめられている、との説明を聞いて、再度、読んでみると、非常に面白く感じられました。(「面白く」は不謹慎かもしれませんが) 林