いつまでもふざけた大人で (19.1.17)
年をとるとやたらと昔がよかったと思うようになる、と言っていた父親の言葉のとおり私自身も同じように思うことが多くなりました。
特に音楽についてはそれが顕著で、ここ最近は、小学生高学年から中学生のころによく聞いていた音楽をやたらと聞いています。
特に最近よく聞いているのは「ユニコーン」というバンドです。
でも当時は、少しふざけた感じやサラリーマンを歌った曲などもあり、正直いうとリアルタイムでは、あまりこのバンドを好きではありませんでした。
ただ年を重ねるにつれ、曲そのものも当然ながら身近に感じられる歌詞や、いい年をした大人が真剣にふざけて演奏をしている姿が魅力的に映るようになり、どんどん引き込まれていきました。
一度は解散しましたが、10年前に再結成し、50歳を過ぎても、メンバー全員学生のようにまじめにふざけた姿で活動しています。
自分も彼らのように、いつまでもまじめにふざけられる大人になりたいと思う今日この頃です。
(尾原)