サッカーの起源 (18.6.15)
サッカーワールドカップも始まり、日本人としては19日の1次リーグの初戦コロンビア戦が気になるところです。
ところでサッカーの起源ですが、2000年前にはすでに中国でサッカーのような競技が行われていたようです。
現在のサッカーは、イングランドが発祥で、「年に1度の村全体を巻き込んだお祭り」のようなもので1個のボールを奪い合って先に目的地まで運んだものが勝ち、というルールだったそうです。手でボールを運んでもよく、相手にパンチやキックをしてもよかったので、時には死者も出ました。
その後、イングランドの学校でプレーされるようになり、ルールをはっきりさせるために学校間で協議が行われ、「手を使えない」ルールと、「手を使える」ルールの大きく2つの勢力に別れました。この隔たりを解消するためにロンドンで会議が行われましたが、物別れになりました。
そこで、手を使えないルールを主張する団体が「サッカー」協会を設立、その後、手を使えるルールを主張する団体が「ラグビー」協会を設立し、現在の競技の形になったそうです。
黒田