生きる言葉 (18.1.16)
京都に帰省した際のこと、
清水寺につながる二寧坂で写真を撮る女子高生たちの会話
「ばえだね~」
「だね~」
クエスチョンを頭に抱えながらしばらく歩いていてやっとわかった。インスタ映えのことか。
インスタ映えですら私にしたらイマドキすぎる言葉なのに。
好きな映画「舟を編む」で
言葉は生き物で時代とともに変化する
と言っていた。
書物を作ることを「編む」と表現することを初めて知り、その時代に流行した言葉や略語なども
新語として辞書に編まれることはかなり興味深く辞書の見方も大きく変わるなと思った。
言葉はその時代を表現し、本当に自由で生きてるなと納得しつつ、まだまだ気持ちは女子高生のままだと思っていた自分だが、時が過ぎたものだと感じた。
(佐藤)