あずきバーとブラックコーヒー (17.6.28)
近ごろ、夕食の後は必ずこれです。先日、とあるテレビ番組であずきバーのメーカーである井村屋が取り上げられていました。なんと年間2億本超も売れているのだとか。またあのシンプルなアイスバーに、その原材料であるあずきの選別から製造工程の細部に至るまで、実にさまざまなこだわりが詰まっていることを知り感動しました。
毎年、暑い時季になると我が家の冷凍庫ではその姿を見ない日のないあずきバー。年間2億本超も売れるのがわかります。シンプルで飽きのこない味。その陰にある作り手のこだわり。人知れず注がれる自社商品への想いと、食品メーカーとしての不断の努力とプライドが人々を魅了するのでしょう。すぐに消えて行くもの。永く市場に残るもの。どちらからも学ぶものがありますね。
(松本秀紀)