興味深い 三木清の「人生論ノート」 (17.6.9)
先日、ふとテレビを見ていると「100分 de 名著」というNHKの番組がありました。
三木清の「人生論ノート」を現代的視点から解説をしていました。
そこで解説されていた柱立ては、
・真の幸福とは何か
・自分を苦しめる情念とどうつきあうか
・「孤独」や「虚無」と向き合う
・「死」について
なるほど、深淵な問題ですが、哲学者の岸見 一郎氏が分かりやすく話をしていました。
高齢化と幸せ、条件、孤独、死と続くキーワードは、介護業界でも深く理解をしていく必要のあるテーマだなと感じました。
大学を卒業して40年近くなりますが、久しぶりに浮世の世界を彼方上空から眺めるような気持ちで話を聞きました。感謝です。(林)