真の信仰とは? (16.4.28)
我が家の二人の息子は今、兄がキリスト教系の幼稚園、弟が仏教系の保育所に通っています。 兄はマリアの子、弟は仏の子と呼ばれ、それぞれ園での生活を送っているようです。(実際は二人ともおろかな私の子なのですが)。私と夫が特定の宗教を信仰していないがゆえに、このような滑稽なことになってしまい、将来子供たちになんでこんなことに?と詰め寄られやしないかと、少し心配です。
毎朝私も一緒に、兄の園ではマリア様に手を合わせ、弟の園では親鸞様に手を合わせています。
ちなみに兄の幼稚園のお祈りの一節は、このような感じです。
朝は「今日も元気に幼稚園に来ることができました。お友達皆と仲良くできるようにお守りください」 帰りは、「神様今日一日の中で、お約束を守れなかったことや、お友達に意地悪をしたことをお許しください。」
祈る相手は誰であれ、今日の当たり前に感謝し、明日の当たり前を願う。そして、今日当たり前に過ごしたつもりの自分の中に、卑怯な嘘がなかったか、意地悪な心がなかったか反省する。それが信仰というものではないか、ということを、将来の子供たちへの言い訳として用意しておこうかと思います。 (合田)