ちょっと、すみません。 (09.2.20)
人に道を聞かれたら、当然ながら、きちんと答えるようにしていますが、私の場合、なぜか
「ここから歩くのですか?」
と言いたくなるような、ケースが多くあります。
例えば、先週は2度、当社から国際ホテルへの道を尋ねられました。
方角的には、ほぼ真北なのですが、1本道は無いし、徒歩で20~30分はかかります。
「タクシーをお勧めしますよ。」
と言っても、ご本人は、歩くつもり。あれから無事に到着されたか、少し心配です。
大阪に遊びに行っている時は、初老の女性に、NGKの付近で、心斎橋駅の場所を尋ねられて、困った事もありました。
歩いて行けないことは無いですが、結構な距離。地下鉄やタクシーを勧めても、
「歩いて行きたいから、聞いてるんです。」と少々怒り気味。結局、方角はお教えしましたが、この方も無事に到着されかのかどうか。
道を尋ねる人は、本当に困っている方でしょうから、正確に分かりやすく教えてあげたいのですが、その方は、そもそも迷っているので、案内先が一筋縄ではいかないのも道理。道案内の難しさを感じています。
ちなみに私は、不案内な土地では、携帯電話のナビを使っています。これを誰もが使うようになったら、日本から道案内の光景が消えてしまうかもしれませんね。
(堀川 伴和)