バケツ稲 (14.6.27)
先日、息子が「(保育園の)先生がお米くれるんやって~。僕もほしい~。」と言いまして、私は「??」が頭に浮かび「え~!?先生がお米くれる?そんなことないわ~と」と一蹴。ところが、その後保育園で先生に出会うと、「お母さん、これなんですけど、大丈夫ですか?」と言われて目に入ってきたのは、田植え用の稲苗でした。
保育園での田植えが終わったものの、苗が余ってしまい、よければ持ち帰って育ててみてくださいということでした。確かに稲から米できますから、息子の言ったことはあながち間違ってなかったかも。息子が欲しがるので、少し分けてもらい家に持ち帰ったものの、育て方なんてまったくわからず、早速ネットで検索開始。(いい時代になりました) すると「バケツ稲」なんて言葉もあったりして、ベランダでも手軽にお米が作れます的な文句で作り方が載っていました。(いい時代になりました)
ちょうど家に発砲スチロールの箱があったのでそれに土をいれて水を入れて、苗を植えて準備完了です。あとはお日様とお水でなんとか元気に育ってくださいと、息子と二人で願いを込めました。
少しずつですが、成長しています。今のところはですが。
秋には黄金色の稲穂を眺めるのを楽しみに、毎日稲の生育状況から目が離せない母子です。
(藤本 恭子)