「美容師の大会」 (12.9.24)
先日美容院に行った時に、担当の美容師さんと話をしていたら、今度美容師・理容師の大会があり、急遽出場することになったとのこと。
そこの美容室はチェーン展開をしている美容室で、スタッフ100名ほどの中から40名くらいが参加予定だとか。まずは四国で大会があり、優秀者が全国大会に出場できるそうだ。今年は、四国大会は高知で行われ、当日は大型バスを借りて高知まで参戦するとのこと。なんだか遠足みたいで楽しそうだ。
出場種目はいろいろあり、その美容師さんの出場種目は「浴衣ヘア&メイク&着付け」を確か50分で完成させなければならないと言っていた。なかなかハードである。構想を練っていないと難しい。その時ついていたアシスタントの男の子も出場するそうで、その子は、パーマのロットを巻く種目だそうだ。最初の巻きはじめが肝心らしい。
美容師の大会というと、以前、木村拓哉がカリスマ美容師として主演していた「ビューティフルライフ」を思い出すが、華やかな種目だけではないようだ。少しセコイと思ったのが、「ウイッグ」の種目である。事前に作製して当日は持参すればいいそうで、いくらでも時間をかけられるそうだ。大会でいちばん盛り上がる種目は、実は理容師がカットする「角刈り」の種目らしい。角刈りの良し悪しは美容師さんでもわからないそうだ。
何はともあれ、目指す目標があって頑張るということは、モチベーションも上がるし、いいことだと思う。
全国大会に向けて頑張ってもらいたい。
(酒井洋美)