「子離れ」出来ていない親は、空の巣症候群に備えよう (12.4.25)
私には、長女と長男、次男の3人の子どもがいますが、昨年は次男が進学で宝塚へ転居し、今年の春は長男が就職して、これまた宝塚へ転居。
それぞれ個性があって、賑やかでしたが、逆にうっとうしくもありました(相手も、私のことを、そう思っているでしょうが)。
しかし、実際に居なくなると"ぽっかり"とした感じとなります。
ある人に話をしたところ「それは『空の巣症候群』で、中高年の女性に多いこと」と言われました。
仕事人間である男性の私でも、何となく「寂しい」感じがするのですから、子育て一本槍の親だったら、それは大変な気持ちになるのだろうと思いました。
子どもが進学や就職で離れていく親たる者の心がけとしては、子離れして、人間として打ち込むものを持った自立人間になっることは大切なことだと思いました。(林 哲也)